会話劇
麦星すばる
星空を見ながら
コルヴス「・・・星は遠い。手に届かないな」
マニ「コルヴスくん?」
コルヴス「なあ、マニ。手を伸ばしても届かないものがあったとき、諦めるか?」
マニ「うーん・・難しい質問だね。私は自分の努力で手に入るものなら、頑張る、かな」
コルヴス「そうか、マニは強いな。ボクだったら努力は耐えられないから諦める」
マニ「どんなことにだって、やってみること、考えることに意味はあると思うんだ」
コルヴス「無駄なこと、意味のないことをやって後悔するかもしれないのに?」
マニ「その時は違うやり方を試すよ。星の数だけ可能性があるはずだよ、きっと」
コルヴス「・・この星空はマニの可能性でもあるんだな」
マニ「うん、星を見ていると悩んでいる自分がちっぽけに見えちゃう」
コルヴス「そうだな、ボクもそんな気がしてきた。星を見ていると落ち着くしな」
マニ「手に届かなくたって、星は私達を見守ってくれているよ。無理に手を伸ばす必要なんてない」
コルヴス「ああ、ボクたちのペースで歩いていけばいいんだな」
マニ「これからも自分らしくやっていこう、コルヴスくん」
コルヴス「ああ」